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善徳寺ぜんとくじ

寛永年間に創建され、白壁本堂を今に伝える中崎町の日蓮宗古刹

正式名称 法秀山 善徳寺
所在地 大阪府大阪市北区中崎西1-2-7
宗派 日蓮宗
創建 1629年(寛永6年)
本尊 阿弥陀如来(あみだにょらい)

寛永年間に創建され、大阪市中心部に歴史を刻む日蓮宗の古刹・善徳寺

善徳寺(ぜんとくじ)は、大阪市中心部・梅田エリア近くの中崎西に位置する日蓮宗の寺院で、江戸時代前期の寛永6年(1629年)に開創された由緒ある古刹です。山号は法秀山と称し、本尊の阿弥陀如来像は開創以来、地域の人々の信仰を支えてきました。現在は檀信徒の法要施設や多目的ホールを併設しており、現代においても地域に密着した寺院としての役割を担っています。

中崎町一帯は第二次世界大戦末期の大阪大空襲で奇跡的に戦火を免れた地域であり、善徳寺の寺院建造物も焼失を逃れました。しかしその後も災害などによる損傷が重なったため、平成6年(1994年)までに寺観が再建され、現在の堂宇へと整えられています。都市の中心部にありながら歴史の層を静かに伝える善徳寺は、中崎町の町並みとともに今も地域に息づく信仰空間となっています。

善徳寺のあゆみ

  • 1629年
    (寛永6年)

    善徳寺 創建

    江戸時代前期、日蓮宗寺院として中崎町に開創。法秀山善徳寺として地域に根づく。

  • 1807年
    (文化4年)

    本堂を建立(現存する白壁の本堂)

    白壁を特徴とする本堂が建立され、200年以上を経た現在も寺観を象徴する建築として残る。

  • 1945年
    (昭和20年)

    大阪大空襲を免れ寺観が残存

    中崎町一帯が奇跡的に戦火を逃れたため、善徳寺の堂宇も焼失を免れ、近代以前の姿を保った。

  • 1994年
    (平成6年)

    境内再建が完了

    戦後の修繕や老朽化対応を経て境内整備が完了。現在の善徳寺の寺観が整えられた。

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